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大規模修繕工事監理業務への謝礼の是非に...
 
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大規模修繕工事監理業務への謝礼の是非について

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投稿: 23
Topic starter
(@kabata206)
Trusted Member
結合: 2年前

標題に関し、7月19日付で、住民62名による班会議による議論要請のチラシが投函されました。22日から、班会議が始まるようですので、理事会からの趣旨説明と、住民の皆様の民主的、公正な議論を期待したいと思います。

ただし、有志が問題とされている部分で、住民の皆様が誤解されてはいけない部分がありますので、一般論を述べておきます。

有志の提示問題点

①管理業務担当者の選定過程不明、専門家か?
②謝礼は1回限り、「報酬」であり、規約で定め、総会承認が必要
③役員への報酬は運営費であり、修繕積立金からの支払いは規約違反
④謝礼は、他のサンパス例を参考とあるが、住民の公金、なぜ、事前説明しなかったか?
⑤ボランティアグループにない「報酬」、今回は、なぜ、「モチベーションを維持するため」に毎月支払われるのか?

一般論

①選考過程は、4月理事会で「修繕工事の実施状況の適否点検」が必要(規約63条十八号理事会が必要と認めた事項)とし、作業チームは、規約37条(業務の委託等)、38条(専門的知識を有する者の活用)に準じており、工事も2月から始まっていることでもあり、1級建築士を含む理事5名で結成されたことは容認できる。本年団地総会4号議案理事長計画承認済み。

修繕工事は、建築基準法第2条、14号、15号(主要構造の1種以上の過半の修理)に該当しない工事であり、1級建築士資格は不要であるが、念のため、1名選任したことは適切である。なお、建築士法23条(登録)の報酬を得て業として行う規定には反しない。

1級建築士としての監理業務(専門的)ではなく、住民の代表として行う管理点検作業である。

②報酬は、1回限りとは限らない。役員報酬の改定ではなく、工事管理に係る謝礼(報酬)であり、規約64条4項(専門委員の謝礼)に準じて、62条1項(利害関係者の決議不参加)により理事会で承認できる。

③管理費や監理費は、修繕費用として予算化された工事費の人件費部分であり、運営費からの支出のほうが適切ではない。修繕工事を「設計管理方式」で委託すると監理費が高くなるので、今般のような「責任施工方式」で契約すると、監理が不十分となるケースがあり、その監理(管理業務)チームを設置し、報酬を支払うことは必要であり、容認される。

チームのメンバーの機会費用(管理従事のため、他で失ったものの価値)の犠牲を考慮すれば、今般の報酬は、かなり少なく違法性もない。ただし、修繕費予算内に収める努力は必要である。

④事前説明や住民に従事希望者を公募する配慮は必要であった。班会議で今後の従事希望者を募ることも可能。

管理者の資格は不要であるが、建築、設備関係に知識のある人がよい。

⑤「モチベーション維持のため」という理由は適切ではなかった。修繕工事の十分な完成を管理する重要な業務であり、やらなければならない仕事であり、若干の報酬は必要である。

現存の団体は、理事会支援のボランティアであり、助成金は交付され適切に機能している。本件は異質のもの。

(注)コミュニティ五番街は、報酬支払いに際し源泉徴収義務がある。10.21%(所得税法6条)

   報酬受領者は、年間20万円超は、確定申告義務がある。(所得税法121条)

ご検討ください 😐 

返信
12件の返信
紅茶
投稿: 37
(@stea)
Trusted Member
結合: 2年前

▼私見

謝礼の経緯など、現在公表されている結果自体には概ね納得しております。

ただどうしても気になるのは、そうする方針へ決まった後に住民投票などによる「了承」を事前に得ていなかったことです。(得ていなかったと思いますが、情報があるかたはご返信いただけると幸いです)

五番街の運営に関わることはいままで「みんな」で決めてきたと思います。今回の結果自体は良いことだと思いますが、その結果に至る途中の順序は良くなかったと、私個人は感じております。

 

▼新松戸にある某マンションであった比較的最近のお話

詳細に聞いているわけではありませんが、そのマンションでは物事を強引にすすめていった方が居たそうです。結果として住民全体の猛烈なリコール運動のような事になったそうです。結果として役職を降ろされた経緯を聞いております。

このお話は他人事ではなく、五番街の今後にも起きうることだと思います。似たような事態にならないように、また仮に住民の総意を得られる確証があったとしても「事前に確認する」という手順を踏んでいくべきだと私は考えております。

返信
マツドタロウ
投稿: 205
(@matsudo2020)
Reputable Member
結合: 2年前

班会議の資料が配布されてきました。その中に、「理事による検査業務について」、というものがあり、最後は「謝礼金の支払いにご理解をいただきたい」という言葉で締めくくられています。4月の理事会の決定を認めてほしいという事ですね。

一方、8月の理事会では、(口頭で聞いた話ですが)理事長より謝金の支払いについての見直しの提案がされるそうです。理事長の提案であっても、これはあくまでも提案であって、最後は出席理事の多数決で決められます。

この理事長提案の話が本当であれば、班会議の資料と理事長提案ではその内容が異なり、理事会の中でも意見が分かれているようです。これについては7月19日に配布された住民有志による意見書も大変大きく影響しているのでしょう。

理事会は新しい年度になり、15名の理事さんが入れ替わりました。今年度の理事会が前年度の4月に決められた、この「謝金」についてどのような判断を下すか気になります。

理事会は傍聴が可能ですので、傍聴に訪れる住民も出てくるのではないかと思われますが、開かれた理事会としては大変結構なことだと思います。 😀 

 

返信
マツドタロウ
投稿: 205
(@matsudo2020)
Reputable Member
結合: 2年前

今回の謝金問題が分かりにくいのは、5月の理事会資料では、「監理業務」に対する謝礼として理事会で承認されているのに対し、8月の理事会資料の理事長報告では、これを一転「施主検査」に変更したためでしょう。

5月の時点では、監理業務は専門家の知見を必要とする、理事会活動とは一線を画した専門的業務であり、そのための謝礼だというようなニュアンスを受けました。

しかしこれを単なる「施主検査」とすると、過去の理事会、専門委員会が、理事会活動の一環として無償で行ってきたものであるし、「施主検査」であれば、特に専門的資格を必要としない、「誰でもできる」業務という点では、他の無償のボランティア活動と何ら変わる所が無くなり、謝礼を要求する根拠が甚だ弱くなってしまったように思われます。

確かに「施主検査」であっても、それなりに労力や時間がかかるのは分かりますが、それは他のボランティア活動でも同じことでしょう。あるいは理事の中でも極めて忙しい立場の理事さんは、「施主検査」並みの理事会業務を「謝金」無しでこなしているわけです。その点も十分に考慮する必要があったかと思います。

コミュニティ活動は全体的なバランスが大事です。特に理事会の判断であればなおさらその点に気を配る必要があると思うのですが、今回の件はそのバランスを大きく崩してしまったような気がして残念至極です。

返信
マツドタロウ
投稿: 205
(@matsudo2020)
Reputable Member
結合: 2年前

検査業務の回数について、いくつかの数字が出ていて、どれが正しい数字なのか不明です。8月の「最終方針」では、8日~17日/月となっていて、12月の「回答集」では4Pに約7~15回/月となっています。しかしこれでは数字の最大値と最小値を示しているだけで、正確な数字、平均の数字が見えてきません。

一方同じ「回答集」2P及び11Pには、「検査回数も2月の着工から12月初旬で80回を超えています」とありますので、3月から検査を開始したとして、約10ヶ月で80回、ひと月に8回、つまり週に2回が平均となるようです。そして一回の時間は、「最終方針」では、1~2時間となっていますので、平均して1.5時間とすると、週2回なので、合計時間は「週3時間」という事になります。

この「週3時間」の数字が多いのかそうでもないかは、人によって受け止め方が違うと思います。「回答集」6Pでは、自ら「大幅な時間と労力」と言っていますが、そうであれば、例えばスクールガードの人たちも、毎日1時間、週に3-5日、つまり3-5時間/週、雨の日でも風の日でも子供たちの安全確保のボランティアを行っているのです。こちらの方たちの「大幅な時間と労力」も当然考慮されるべきかと思われます。合わせて花壇の手入れを行っているボランティアの方々も。そして10年続く花水木の活動も。10年間の活動時間の累計は、施主検査の合計時間をはるかに凌ぐのではないかと思われます。やはりコミュニティ活動は全体的なバランスが大事だと改めて認識した次第です。

 

返信
1件の返信
(@kabata206)
結合: 2年前

Trusted Member
投稿: 23

マツドタロウさん同感です。

今月の理事会報告を見ますと、自主管理問題は、監事の勧告があったり、建築士法の問題があったりで、理事会と監事で意見の相違があるようです。

団地総会には、6号議案として謝金問題の議案が提出されるようですので、大いに議論したほうがいいでしょうね。あなごどん。 

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