手打ちそばの会8月例会開催

毎月2名の会員のそば打ち状況をご紹介しています。今月は辰巳さんと藤野さんをご紹介します。

辰巳さんのそば打ち状況です

そば粉400g、つなぎ粉100gの二八そばを打ちます。
菊錬り、くくりの次に地のしを行います。
丸出しの作業です。
円く延したそばを四角にする作業です。
肉分け。
四角にしたそばの厚い部分を均一な厚みにします。
本のし。上半分をのし、めん棒を180度回転し、下半分をのし下げます。寸法は約84cm×約50cm。厚さ1.5mmにします。
本のしを終わったそばを3枚にたたみます。
切る。包丁をコマ送りし均等に切ります。打ち粉をよく振り払い二八そばの完成です。

藤野さんのそば打ち状況です。

そば粉とつなぎ粉をよくかき混ぜる。
そば粉に対し45%の水を加えよく錬ります。
地のし。親指の腹の柔らかいところで、そばの縁をつぶさないよう押さえていく。
丸出し。10時、12時、2時と伸ばし、生地は反時計回りに30度回転させ、12回で1回転する。
四つだし。均一の厚さになった円い生地を四角にする。
肉わけ。四つだしした生地は角と角の間が厚いので、この部分を延し均一な厚みにする。
本のし。右、左、右、左、と延し、次に真ん中を延す。厚さが均一になったらたたむ。
一人前150g目標に一人前ずつ切る。厚さ1.5mm、幅1.5mmが目標。
一人前のそばが切れたら、左手で頭、右手で足を持ちしっかりと粉を振り落とす。完成。

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