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7月 12, 2025 9:27 am
今回の電気設備工事に関連して住民説明会で2023年度版の長期修繕計画についての説明がありました。
その説明によると2023年度版と言っても、その中身は2019年度版の工事名と金額をそのまま踏襲したとの事でした。
しかしこの間の物価上昇による建設工事費などの値上がりは大変なもので、添付AIの説明でもなんと68.5%の上昇、これは極端な例としても、建設省の資料でも、「建設補修費」の項目に限っても20%の上昇となっています。
つまり今後30年での修繕費用はどう少なく見ても50憶ではなく60億となってしまうのですが、2023年度版ではこの間の10億の増加分が反映されていないのですね。
さらに収支表を見ますと、今後30年、ほとんどの年で積立残高が10億を割ってしまっていますが、これでは実質資金不足として必要な修繕工事が行えなくなる可能性も出てきます。
先般の修繕費の値上げはこの50億の数字に基づいて計算されたものですので、さらに10億積み上げるために再度の修繕積立金の値上げが必要となるのでしょう。
又例えば大震災が来て建物に大きな損傷が起こったような場合、10億円に満たないせいぜい数億円程度の残高でこのような不測の事態に対応可能なのかと別な心配も起こってきます。
ということで、この2023年度版の計画書は早急な見直しが必要かと思われますが如何でしょうか?
数字は分かり易く概数としています。 🤨