「きょうちうとう通りから神明堀までの全ての区域」となると、７丁目だけでなく、５丁目、６丁目もその範囲に入りますが、ちなみに５丁目も6丁目も既にゾーン３０に指定されています。今頃になって、「すべての区域をソーン３０にしろ」と言う必要もなく、既に必要な対策は行われているようです。（写真は６丁目です）

しかも各々の地域・道路の事情によって、ゾーン３０・通学路・２０キロ規制等、きめ細かく対策が行われています。「すべての区域をゾーン３０に」というのはあまりにも大雑把な要求のような気がしますし、市役所もそのような要求は、実はまともに相手にしていないのでは？ 🙄 

「きょうちくとう通りから神明堀までの全ての区域（けやき通りそのものも含む）におけるゾーン30の設定」との要望ですが、けやき通りは幹線道路であり、更に通学路に指定されているので、今更無理にゾーン30に指定しろとの要望を出したとしてもその実現の可能性は低いのかも知れません。

添付はある地方のゾーン30の地図ですが、周りの信号のある幹線道路はゾーン３０に含まれていませんね。これが本来のゾーン30かも知れません。

「きょうちくとう通りから神明堀までの全ての区域（けやき通りそのものも含む）におけるゾーン30の設定」という文言の「全ての区域」というのが気になります。

地図を普通に見ると、７丁目だけでなく、６丁目、５丁目、そして旭町、七右衛門新田まで、その範囲に入ってしまうようです。更に不思議なのは６丁目はきょうちくとう通りの東側も６丁目です。何故６丁目のきょうちくとう通りの西側だけをゾーン３０の設定対象するのでしょうか？東側は置いてきぼりなのでしょうかね。

この要望のために、市は「地域住民を代表する者ら」と市が参加する協議の場である「協議会」を設ける、とありますが、この「地域住民を代表する者ら」に５丁目、６丁目、旭町、七右衛門新田の代表者は含まれるのでしょうか？

無理に「けやき通り近辺の・・」との文言を付け加えても、旭町・七右衛門新田は外れますがそれでも５，６丁目は残ってしまいますね。

こうしてみると、単に「すべての区域」と言わずに、具体的に町名や番地を入れて範囲を明確にしておくのが良かったのではないかと思いますが、この文言、既に松戸市議会で可決された文章の一部です。変更は難しいでしょう。

下手をすると他の町会から、「余計なお世話だ、くだらない口出しをするな」などと非難を受けるかもしれません。ですので私はこの「地域住民を代表する者ら」に五番街の理事会は加わらないのが良いかと思いますがいかがでしょうか？ 

あくまでも私個人の感想・意見です。😐 

ところでこの神明堀、どこから始まるのかと見ていくと、流山南高校の近くまでさかのぼることが出来るようです。そして南流山小学校と中学校の間を通り、ヤマダ電機の横を通って、後はまっすぐ坂川に流れ込みます。

そうなると、「きょうちくとう通りから神明堀までの全ての区域」とは、お隣の流山市も入ってしまうようですが、まさか「市との協議会」とは、松戸市と流山市を含むわけではないでしょう。 😆 

単なる7丁目を想定した文言でしょうが、きちんと吟味しないばかりに、５丁目、６丁目、旭町のみならず、お隣の流山市にまで迷惑をかけることになるかも知れません。公式文章を作成するときは、慎重さが必要だということでしょう。

五番街からリサイクルセンターに行こうとすると、神明堀を超え一旦流山市に入るのですね。豊受神社も流山市です。そして流山街道を超えると、再び松戸市となり、「松戸市」リサイクルセンターにたどり着きます。地図を見ると市の境界線が入り組んでいるのがわかります。

新松戸７丁目、流山木地区は住宅が建ち並んでいますが、すぐ南側の旭町や七右衛門新田は畑や水田が広がっているのを見るとこちらはまだ市街化調整区域なのでしょうか。ゆっくり落ち着いて散歩が出来ます。住宅もまばらですし、今のところ無理にゾーン３０に指定する必要もないのでしょう。

市街化調整区域が外され住宅が立ち並ぶようになると、せっかくの自然が少なくなり車の往来も増えるかもしれません。その時はまた、開発より自然優先だ、などと言った住民運動が始まるかもしれません。 😫 

面白いのは、「新松戸」西小学校の住所が、松戸市「小金」1180です。飛び地なのでしょうか？