男声合唱団「五番街」は2000年に「いつか第九をうたう会」として活動をスタート(その後、男声合唱団「五番街」と改称)して以来、24年間にわたってコーラス活動を続けてきました。この間メンバーの変遷はあるものの、一貫して田中悠紀子先生のご指導のもと松戸市でも数少ない男声合唱団として歌い続けてきた結果、取り上げた曲は約190曲にのぼります。
対外活動として毎年の松戸市合唱交歓会(6月)と松戸市合唱祭(11月)で演奏し、五番街内では恒例のXmasコンサート開催や納涼祭等のイベントに参加。コロナ期間を挟みながらも積極的な演奏活動を展開してきました。
しかし高齢化の影響は避けられず、一時30名近くを数えたメンバーは次第に減少し(現在11名)、4パート編成(テノール、セカンドテノール、バリトン、バス)が困難になってきました。このためまだ余力を残すとはいうものの、この際潔く活動に幕を下ろすことを決定した次第です。
今年度開催の第49回松戸市合唱交歓会、第76回松戸市合唱祭(いずれも森のホール21)への参加については既に当ホームページで報告しておりますので、私たちの最後の演奏会となった第20回Xmasコンサートについて紹介します。
第20回Xmasコンサート 12月23日(月) D棟集会所
この日は寒い1日であったにも拘わらず、会場は椅子が足りないほどの満杯状態。五番街や近隣住民の皆さま、コーラスサークルの方々が来場され、来場者数は160名と過去最高を記録しました。
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演奏プログラムは2部構成とし、第1部では日本の春夏秋冬を描いた「花」「夏の思い出」など4曲、坂本九ちゃんの生前最後の曲で夫婦や家族の愛をテーマとする「心の瞳」を、そして中島みゆき作詞・作曲の「糸」で締めくくりました。第2部では参加者全員での「夏の思い出」「雪の降る街を」合唱を挟みながら、松戸市合唱交歓会・松戸市合唱祭で発表したアカペラ2曲「若人の歌」「Sing Alone」と「ほらね、」「蒼鷺」を聴いていただきました。これらは1年かけて練習してきた曲でもあり、コーラス活動を締めくくる演奏となるだけに団員一同は思いを込めて歌いました。盛大な拍手を受けてアンコールで「ホワイト・クリスマス」を歌い、私たちは24年間の演奏活動を終えました。
思いがけず混声コーラス「けやき」の皆さまや住民の方々から花束などをいただいた後、田中先生と上野事務局長からご挨拶を申し上げ、Xmasコンサートを閉演しました。
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Xmasコンサートの演奏曲より、4曲をお聴きください
1 「花」 作詞 / 武島羽衣 作曲 / 滝 廉太郎
2 「夏の思い出」 作詞 / 江間章子 作曲 / 中田喜直
3 「心の瞳」 作詞 / 荒木とよひさ 作曲 / 三木たかし 編曲 / 山室紘一
4 「蒼鷺」 作詞 / 更科源蔵 作曲 / 長谷部匡俊
*1 2 3はXmasコンサート当日の録音 4は第76回松戸市合唱祭での録音
第49回松戸市合唱交歓会と第76回松戸市合唱祭の演奏は、HP「クラブサークル(文化)」欄の『男声合唱団「五番街」 第76回松戸市合唱祭で歌いました!』、『男声合唱団「五番街」 松戸市合唱交歓会に出演しました!!』で聴くことができます。こちらもお楽しみください。
長年にわたり男声合唱団「五番街」をご支援いただいた皆さまに、心よりお礼申し上げます。有難うございました。 団員一同
男声合唱団「五番街」
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