男声合唱団「五番街」 第19回Xmasコンサートを開催 

 昨年12月25日(月)、男声合唱団「五番街」は第19回Xmasコンサートを開催しました。(D棟集会所 14時~16時)

 5月から新型コロナが5類感染症に移行したことから、今回は会場換気に注意を払いながらも従来の運営方法に戻すこととし、田中悠紀子先生の指導のもとに団員一同は気合を入れて練習を重ねてきました。コンサート当日、開演時には既に会場は満員状態で来場者数は120名を超えました。来場者は五番街住民を中心としながらも、今回は特に中央パークや弐番街など近隣の皆さまも数多く来場され、私たちにとって大きな励みになりました。

 演奏プログラムは2部構成とし、第1部は日本の原風景を描いた「ふるさとの四季」から朧月夜・鯉のぼり・故郷など5曲でスタートし、坂本九ちゃんの2曲「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を、そして第1部の最後には「群青」を演奏しました。この曲は2011年3月の東日本大震災で被害にあった南相馬市立小高中学校の生徒と先生により作詞・作曲されたもので、避難していく級友たちとの別れを惜しみ再会を誓う曲です。私たちも気持ちを込めて歌いました

 団員の自己紹介を挟んで、第2部もバラエティに富んだ構成としました。ハーモニーの美しさを聞いていただくアカペラ曲「夜のうた」から始め、愉快な水夫たちの合唱「I’ve got Six Pence」、そしてこの時期定番の「ホワイト・クリスマス」を披露。その後コロナ禍で中止していた全体合唱を復活させ、観客の皆さんとともに「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」を歌いました。第2部の締めくくりは「大地讃頌」です。平和で豊かな大地を讃える壮大な曲で、最後の「あ~」と歌い上げるところでは、私たちは声を出し切っています。アンコールでは谷村新司さんを偲んで「昴(すばる)」を演奏し、コンサートを締めくくりました。

 お蔭さまで、皆さまとともに楽しいコンサートを開催することができました。ご来場いただいた皆様に、改めてお礼申し上げます。

 

コンサート当日のライブ録音で、2曲をお聴きください

「群青」 作詞 / 南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生 作曲 / 小田美樹 編曲 / 信長貴富

「大地讃頌」 作詞 / 大木惇夫 作曲 / 佐藤 眞

 私たちは年初より練習を開始、新しい曲に取り組んでおりますので、今年も男声合唱団「五番街」の活動にご期待下さい。また応援をよろしくお願いします。

♬一緒に楽しく歌いましょう♬

毎週月曜日(18時半~20時半)にD棟集会所で練習しています。テナー、セカンドテナー、バリトン、ベース  各パート募集中  見学・体験、大歓迎です。会費:3,000円/月   お問合せ先:D504 上野または団員まで  

男声合唱団「五番街」

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