松戸市音楽協会創立20周年記念音楽祭に出演

記事提供:越野さん

 5月27日(日)、松戸市音楽協会創立20周年記念の音楽祭が森のホールで盛大に行われました。松戸市音楽協会も20年経ち、95団体(会員員数約2500名)に規模になりお目出度いことです。
 私たち男声合唱団「五番街」は、合唱の部で参加、今回は美空ひばりさんの「港町十三番地」及び「川の流れのように」を歌ってきました。皆さんが知っている名曲だけに失敗は許されず田中先生のきめ細かい指導で、きれいなハーモニーで歌うことに心がけました。
 何回も練習しているうちに2曲とも実にいい歌であることがわかり、時には弾む様に、時にはしんみりと思いを込めて歌いました。如何だったでしょうか。会場には、今回も五番街の皆さんが大勢駆けつけくださりご声援いただき有り難うございました。

新しく入団した団員の紹介
今年、1月には平沢福二さんが、4月には天野義夫さんが入団しました。新人の入団は大歓迎。早速、猛練習で松戸市音楽協会の音楽祭にも出演し、華々しくデビューを飾りました。若い二人の所見をいただきましたので紹介します。

  (1)平沢福二さん(A-1410)
[松戸市音楽祭に参加して] 今年1月に男声合唱団「五番街」に入団させていただきD棟集会棟にて練習に励み今回森のホールにて松戸市音楽祭で初舞台を飾ることになりました。 皆で歌える分だけさほど緊張はしませんでしたが上手に歌えるか心配でした。 1曲目の港町十三番地が田中先生の伴奏で歌が始まりましたが「あれ、いつもと違うな」と思いました。声のボリュームが小さいというかよく聞こえないというか観客には聞こえているだろうかと不安になり多少自分なりにボリュームを上げました。
いつもの練習場と違うので前以て現地でリハーサルができればいいのにと思いました。 一発勝負は厳しい!2曲目(川の流れのように)は後で見に来た家族に聞いたらすごく良かったと好評だったので安心しました。
合唱団に入って6か月、これからも一生懸命気長にコーラスを習いたいと思いますの でよろしくお願いします。

  (2)天野義夫さん(A-202)
私事ですが、今年3月末にタイ(駐在4年間)から帰国し、そのまま退社して、晴れて自由な身になりました。4月に入って早々に(4月2日)、男声合唱団「五番街」に入部しました。これまでの人生で、合唱の経験は、小学校~高校生時代の音楽の授業以外、全く経験がありません。入部当初は、高音が発声出来ず、加えて息も続かず、大変なところに入部したものだと感じていましたが、毎週の練習の成果もあり、少しづつですが、上達している手応えを感じる様になりました。
「五番街」の楽しみは、週一回の練習もありますが、特に楽しいのは、月1回の反省会です。これは、反省会と称して、所謂「飲みニュケーション」ですが、とても楽しい時間です。約2ヶ月経過しましたが、既に3回も有意義な経験をしました。 ところで、今回のもう一つの主題である「音楽祭」は、松戸市音楽協会創立20周年を記念して、5月27日に森のホール21で開催されました。全部で73のサークルが参加した、大掛かりなイベントでした。我が「5番街」も勿論参加しましたが、本番前にスタジオ「コスモス」にて練習を行い、反響の良さも手伝い、自信満々で本番に臨みました。
塚本大先輩の素敵な紹介スピーチの後、いよいよ「港町十三番地」が始まりましたが、何とこれまで聞こえていた諸先輩の声が聞こえないではありませんか!!自分の声も聞こえず、何となく気後れがし、自然と自分の声が小さくなるのが判りました。「川の流れのように」も始まりましたが、やはり諸先輩、自分の声が聞こえない状況は変わりませんでしたが、何とか声を出す様にと懸命でした。 あっと言う間に、「発表会」デビューの初体験が終わりました。この経験を通して、如何に課題曲を歌い込んで、自分のものにする事が大事かを痛感しました。そのためには、練習にもっと力を入れるべきであったと反省しています。
4月に親父バンド(男性3人で、フォークソング等のジャンルが得意)を立ち上げて、歌う機会が飛躍的に増えました。これが歌唱力向上に繋がり、加えて、我が「五番街」への貢献にも直結するものと密かに思っています。

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