五番街太極拳サークルでは、新型コロナ禍が発生して以来、長きに亘ってサークルメンバーと親しく懇親する機会を持てませんでしたが、去る１２月７日(木)、実に４年ぶりに新松戸駅前の居酒屋で忘年会を開催することができました。
残念ながら、サークルメンバー全員の参加とはなりませんでしたが、久しぶりの懇親の席に話もはずみ、楽しいひと時を過ごすことができました。
懇親の翌週からは、練習・練習・練習….
現在、五番街太極拳サークルの毎週木曜日の練習では、入門太極拳、初級太極拳、簡化２４式太極拳、総合太極拳、３２式太極剣を交互に練習しています。
この中で一番型が多いのが総合太極拳（４２式太極拳）です。全部で４２の型を一つ一つ順番（套路）に練習していきます。
套路（型の順番）を覚えてからは一つひとつの型の内容を深めていきます。
一つ一つの型の歩法、眼法、手法を確認しながら型を仕上げていきます。
一つ覚えると一つ忘れる？ なかなか一気に身につくわけではありませんが、指導員資格を持つ先生の懇切丁寧な指導のもと、地道に積み上げることによって徐々に上達していきます。その積み重ねが心肺機能を高め、体幹を鍛えて心身の健康増進にもつながります。
サークルメンバーの一人によると「アジアを旅行するときは、朝の公園に行って地元の人と太極拳を通じて交流しています。言葉が通じなくても同じ太極拳の愛好者同志、早朝の気持ちの良い空気の中で、笑顔で接し、一緒にさわやかな汗をかくことで国際交流ができますよ」とのことです。
第１木曜日から第４木曜日（原則）午後５時４５分からD棟集会所で練習しておりますので、太極拳に興味のある方はぜひ練習風景を見学においでください。
太極拳サークル会長 足立 由紀子 A-712 電話 344-1100
コメント