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昨年末の話ですが、何気に長年使い続けてきた給湯器がある日突然壊れました。
購入記録を調べたところ既に19年！も過ぎていました。メーカーの部品保管義務は10年だそうです。部品が無くても文句は言えません。
メーカーの流山サービスセンターに問い合わせたところ、運よく部品在庫がありました。それが無ければ修理不可能でした。
サービスマンの方の解説では、製品の平均寿命は12－13年との事です。が、そのころには既に修理部品は無いものと思ってください、今回部品があったのは運がよかったですねとの事でした。
修理不可能であれば新規に給湯器を購入するしかありませんが、今は半導体不足で製品の生産が追い付かないとの事。今からオーダーを受けても2－3か月待ちだそうです。
リフォーム会社で在庫を持っているところもありますが、五番街さんの給湯器は古い煙突タイプなので互換タイプの製品は少ないでしょう、との事でした。ちなみに公友住器に問い合わせたところ、こちらでは部品も製品も在庫を抱えていなく、お客から製品の注文を受けてからメーカーにつなぐだけなので、やはり納品に数ヶ月かかりますとの返事でした。
まだまだ寒い日が続きます。お湯が出ないと本当に不便です。
既に10年以上給湯器を使い続けている場合は、修理不可能というリスクヘッジのため今から製品の注文を入れておくのも良いかもしれません。2－3か月待ちますが・・
まずはご自宅の給湯器の使用年数を確認されては如何でしょうか？
それと余談ですが、給湯器スペースの扉ですが、長年給湯器からの排気熱に晒されて内側の塗装がボロボロでした。 😮
普段見ることの無い、給湯器の内側です。下の部分の回路基板を交換してもらいました。
回路基板を交換してから早4か月。又お湯が出なくなりました。
何しろ19年も使い続けてきたのですから、今度は別なところが壊れたのでしょう。
リモコンの表示は何と140°Cです。 😆
しかしこれはエラーコードが140という事のようです。
取り扱い説明書を見てもこの番号は載っていません。そこでノーリツのHPで調べてみることにしました。
ノーリツのHPで調べたところ、エラーコード「140」は、「温度ヒューズ（過熱防止装置）」が断線した際に表示されるエラーとの事でした。
逆に考えると、ヒューズが飛んだという事は、加熱防止装置がきちんと働いていたという事でしょうか。装置がきちんと働かず、ヒューズも飛ばなければ、給湯器が過熱してしまい、２次災害まで引き起こす可能性があったかもしれません。
この場合は、きちんとヒューズが飛んでくれてよかったと前向きに考えるべきかもしれません。
そして一般の人が対処できない故障との事ですので、流山のサービスセンターに相談することにしました。
ノーリツのサービスマンに来てもらい給湯器を見てもらいました。修理そのものは可能ですが、既に推奨使用年限度の10年を過ぎて19年使用、更に推奨使用時間3000時間を大幅に超えて6000時間使用しているとの事。どちらも安全基準の倍を超えているとの事で、安全面からも買い替えを強く推奨されました。
幸い昨年末の品不足は解消されていて、五番街に適応する機種の在庫はあるとの事でしたので、19年ぶりに買い替えを行いました。
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