先日施行した「全戸アンケート」の結果:まず、集計全体の概要をご報告します

2023年1月30日

コミュニテイ五番街 理事会/環境部

昨年12月初旬から、今年1月にかけて、理事会/環境部は、住環境における騒音問題と受動喫煙問題について「全戸アンケート」と「植栽委員の一般公募」を実施しました。集計は、2023年1月10日〆切り時点で、回答総数374(回答率48.6%:実居住数770戸)でした。最初に、多くの質問にお答えいただいた皆さまに、この紙面を借りてお礼申し上げます。今後、この結果/情報をまとめて検討し、理事会として、今後の五番街の運営計画に役立てていきたいと考えています。結果は、順次、皆さまにお伝えし、このホームページ上や広報紙面で公開してまいります。

さて、理事会主催の大規模な全戸アンケート(住民意向調査)は、過去に数回行われており、回答率は、ペット飼育問題(2004年)54.0%、五番街「ふれあい」を深めるためのアンケート(2006年)52.4%、それから、神明堀架橋問題(2012年)65.6%でした。今回は48.6%と、過去の例と比べ若干低いのですが、住民層の「高齢化に伴う関心度の推移」と、今回のアンケートの「質問数の多さ」が一因と考えます。

今回は結果全てを載せられませんので、まず、回答者全体の概要についてお知らせします。

回答者の年齢分布(図1)では70歳〜80歳以上が70%、50歳代以下の比較的若い世代は17%でした。今回は、回答された方(主として戸主)の年齢分布ですから、20歳代以下の若い方(全住民の12%、約200人)の全部を網羅していないので、高齢者の比率が「より増強された」と考えます。

図1

次に、家族構成(図2)を見ますと、一人暮らし(19%)と二人暮らし(57%)が多く、三人以上(子供さんや高齢の片親との同居)は23%と四分の一未満でした

また、五番街の居住年数(図3)では、竣工当初(1980年)から40年以上お住まいの方が過半数(53%)、30年〜40年(11%)、20年〜30年(13%)、10年〜20年(11%)、10年未満は12%と、40年未満は、ほぼ均等に分かれていました。

総じて見ますと、2023年現在、五番街の住民は70歳以上の方が7割、独居か夫婦二人世帯が8割を占め、ここに40年以上の長期にわたりお住まいの方が53%という結果でした。ちなみに、日本全体の高齢化率(65歳以上)は28.9%(2022年)、松戸市は25.7%(2020年)です。

コメント

  1. 佐藤隆志 B-611 より:

    回答者の8割以上が60代以上ということにびっくりです。理事会は一度、50代、40代、30代等年代別にメンバーを募って年代別個別懇談会などを開いてみては如何でしょうか?新しい意見が出てくるかもしれません。